イェェモン

イエモン、えぇもん、そのふたつについて。

ゲームのような生活

学校(もどき)の2週間目を迎えた。

 1週間目は、本当に疲弊していたが、今日は元気だ。新しい集団、新しい生活に、慣れ始めてきた(かも)。

 

今日、気づいたことがある。それは、社会人になってから規則的な生活を初めて送ることができているということだ。前職は業務内容上、いつ帰れるかわからなかった。日勤と夜勤が代わる代わるやってきたり。シフト勤務だったので長い日数働くこともあったし、休日出勤だって何年もやった。それに対し、いま通っている学校は、はじまる時間とおわる時間が決まっている。通学は電車なので、決まった時間に帰宅できる。いま、毎日が規則的だ。


規則的な生活であることは、工夫により自由に使える時間を確保しやすいことに繋がる。XX時までに帰る、XX時までに風呂と食事を完了させる、とか。また、学校という決まった場所に行くので、最短ルートを探したりできる。それと、通学に使う駅がどちらとも買い物するのに便利な立地であるため、どこに行けば買い物をいっぺんに済ませられるか、どこに行けば食事をいいかんじに済ませられるか(時間、金、満足度の観点)など、考えがいがある。

 

「これはゲームだ」と思った。タイムアタックゲームだ。タイムアタックゲームは、なるべく短い時間でのクリアを目指すもの。自分は、マリオカートSFCと64しか知らんけど)が好きだ。ハコボーイが好きだ。昔からタイムアタックモードがあるゲームを好んでやってきた。自分で自分の記録を塗り替える、そこに至る工夫をしたり練習を積むことが、大好きだ。いまの生活は「どれだけ自由な時間を確保できるか」の、タイムアタックゲームだ。

 

学校で、職業の適性テストをやった(今更感はあるが)。そのテストは、世の中の仕事を6つの領域に分け、どの領域の仕事が自分に向いているかをみるものだ。テストの結果、1位が芸術的の領域(創造的、表現的、アイデア生み出す)。2位が研究的の領域(研究、考える、調査する)。この2つの領域の点数が同じくらい高い。そして、研究的領域に近い芸術的領域の仕事として書かれていた職種が、自分が就きたいと考えている職種と一致していた。なるほどな と思ったし、嬉しかった。

 

ゲームのような生活。

 

いま学校で勉強していることも、ゲームのような意味付けをしている。ショートカットキーを使うなどして、課されたことをどれだけ早く済ませられるか、ひとりで実験している。

 

ゲームのような生活。
いやぁ、気づいちゃった。
ライフ is ゲーム。


今の学校生活をゲームのように楽しんで、自由に使える時間をつくって勉強して、就きたい職に就きたい。送りたい生活を手に入れたい。ノーコンティニューでクリアしてやるぜ。