イェェモン

イエモン、えぇもん、そのふたつについて。

老後の話

自分たちが老後になったら、なにするのか?なにを楽しむのか?ということを、たまに考えます。

 

 施設では、折り紙、軽めの運動をしたりしますね。それらも大事であることを承知の上で、自分たちが70とかそこらへんになった時に、自分より若い人に促されたことをやって、本当に自分たちは楽しめるのか? と思ってしまいます。

 

おそらく、自分たちの老後は、ゲームをやったり、ネトフリなど自宅に出なくても楽しめるオンラインのサブスクサービスをみんなで楽しむとか、娯楽はそこらへんに落ち着くでしょう。今のままの延長だとすると。僕らはSNSに慣れているので、文をつくったり読んだりと、そういうことを老後にやるというのもアリだと思います。そこそこ楽しみは見出せるでしょう。

 

身体がうまく動かせなくなれば、旅行にも行き辛くなります。食が細くなれば、食べることに楽しみも見出せないでしょう。

 

となると、自分は
「楽しいもの自らつくる、企てる」ことを、今の内から趣味としてやるのは、とても有効だと思うのです。「webサービスをつくる」「ロボットをつくる」でもいい。

 

たぶん老後は世の中との関わりが薄くなりがちになります。施設の狭いコミュニティーでも、自ら起こしたコト、モノにより、自分の役割、やりがいを見つけられれば「自分はここでも価値のある存在なんだ」という思いが芽生え、わりと満足できるのでは と思っています。

 

モノ消費 から
コト消費 の時代になったといいます。
僕も同様に、良いものより、貴重な経験や興味のある体験の方に、お金をかけてきました。老後にバカ高いものを買ってもそんなに長く使えない、となると、面白いコトを自ら作って、みんながそれに参加したり、使ったりする。そういう未来になって欲しいし、少なくとも自分はそういう方向性で行きたい と考えています。

 

なんかあればみなさんの考えも聞きたいです。