イェェモン

イエモン、えぇもん、そのふたつについて。

僕が投票について考えていること

こんにちは。こんばんは。
今日の文章はめちゃくちゃ長いです。長文ですが、どうかお付き合いください。

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7/21(日)は参議院議員選挙の投票日です。
…この言葉を何回目にしたでしょうか。

 

呼びかけの言葉が鬱陶しいと感じてしまう人、政治が良くなるイメージが湧かない人。どのくらいいるでしょうか。少なくはないと思うんです。僕も昔はそうでしたから。

 

いまがしんどい。政治より、いまのしんどい自分をなんとかしたい。そのように考える人もいると思っていて、僕は、それはなんら悪いことではないと思うのです。いまがしんどくてどうにかなりそうな人が目の前にいたとして、その人にかけるべき言葉は、なんでしょうか。僕は「選挙が近いから投票に行こうよ」では無いと考えています。そのしんどさを分かろうとしたり、ちょっと話を聞いてみること、優しい言葉をかけること。そういったことの方が大事なんじゃないかなぁ、、と思っています。

 

「政治に関心がない」「わからない」人。昔の自分はそんなかんじでした。投票に毎回いっていなかった時期も、正直あります。でも、いまは選挙があれば毎回いきます。昨日、期日前投票いきました。

 

昔の自分は内向き思考で自分のことしか考えられていませんでしたが、とある時期に、いまの自分を許容してくれる人やコミュニティーに出会いました。気持ちが少し外向きに変化しました。外に出るようになり、いろんな人と会うようになって、いろんな人から刺激をもらいました。良いように変化していくことができたのです。自分の「色」を外に出してもいいんだ!って、そう思えたのです。

 

いろんな人に会う、自分でも何か行動が起こせるようになる、そうやっていくと、自分が「頑張る」だけじゃ解決できない問題に出会います。「政治」という、大きな力でないと解決できない問題。解決したいけど自分だけではできない問題。出会うと言うか、今までその問題はあったはずなんだけど、自分の視点が変わったことで視界に入ってくるようになる、という感じかな。そのような問題を解決するために、誰でも参加できる手段のひとつが「投票」です。自分が解決したい大きな問題を解決するための、ひとつの手段を、いま18歳以上の人たちは誰でも持っています。できることなら、その手段を有効に活用する人が増えてほしい、そう思っています。

 

長々と文章を書いてしまいました。読みづらい文章で申し訳ありません。
僕が人と向き合ったときに、投票に行っていようが、行かまいが、その人に対して感じる価値は、変わりません。でも、「投票」という手段を有効に活用してくれる人が、少しでも増えてほしい。大きな問題でも、自分が生活している中で感じる小さな不平不満でも、解決する力が投票にはある。すぐに社会が変わるわけではないと思うけど、投票をする前の考える段階で、良い方向への意識や変化が自分の中で芽生えているはずです。

 

7/21(日)は参議院議員選挙の投票日です。
できれば投票に行ってほしい。でも政治には一人一人に向き合うことや寄り添うことができないので、辛いと感じている人が身近にいたら、目の前にいたら、許容してあげてほしい。あまり強い言葉で動かそうとはせず、どうか優しい言葉をかけてほしい。そんなことを僕は思っています。