イェェモン

イエモン、えぇもん、そのふたつについて。

東京

 

 

2017年 12月の日記。

 


★1日目

新宿駅に着いた。近々大学院を卒業する友達のバサラと会うため、時間潰しに、新宿二丁目タリーズへ。コーヒーをすすりながら、どこで呑もうか考えて過ごした。

 


バサラと合流。新宿御苑近くのBARで過ごすことにした。ラクダバという店。そこでの話のメインは、バサラがつくっているゲームの話。シナリオや設定を聞いたら、かなり良い感じだった。20代半ばにもなってゲーム制作の話をして、主人公が紅い眼の力で高速移動の能力を使って妖怪や能力者と闘う…そんな話をしている自分たちを客観的に考えると、可笑しくて笑けてくる。ただ、15才から20才までそいつと一緒に寮で過ごして夜遅くまでバカみたいな話をしていた当時を思い出して、そういうことを今もできる関係が続いていることが、とても素敵で嬉しいことに思う。ゲームの話は4時間くらいしていた。そして予約していたホテルのチェックイン時刻は余裕で超えていた。

 


仕事の関係で一緒に遊べなかった、友達のデュエルの家に、バサラと一緒に行った。遅くまで仕事していた彼もまた、学生時代にずっと寮生活を共にした仲間。今度は一緒に呑もうと約束し、チェックインの時刻を余裕で過ぎたホテルに謝りの電話を入れ、友達と別れた。明日は何をしようかと考えながら、夜の新宿を一人歩いた。

 

 

 


★2日目

歌舞伎町のホテルで宿泊し起床。朝食に立ち寄ったケンタッキーで新宿2丁目の方々と居合わせたのだけど、わりと店内で騒いでいたので気分が悪くなった。気分を晴らすために、新宿御苑を散歩した。この日は良く晴れていて、気分が良くなった。

 


新宿バルト9で「仮面ライダーエグゼイド・アナザーエンディング  第一部」を鑑賞。全三部作。元々Vシネマだけど2週間限定で劇場公開している作品。観ていて思った。やっぱり自分は仮面ライダーが好きだ。仮面ライダーエグゼイドが大好きだ。好きなものに触れている時間は、なんとも心地よい。

 


映画が終わり、バサラに会いにいく。昼間まで寝ているこいつに、道中で見つけたパン屋で買ったチーズパンを持っていった。喜ばれた。

 


その後、一緒にラーメン食べて、彼が在籍している大学のキャンパスへ。キャンパスの会議室の一室で、制作ゲーム談義に花を咲かす。大学のキャンパスで、授業でなく趣味のゲーム制作の話をしているのが、最高にファンキーだと思った。シナリオの会話パートを二人で音読していたら、会議室の様子を見に来た院生の女の子に、ばっちり聞かれたし目があった。これには、わろた。

 


ゲームの話してたら疲れた。バサラと別れ、僕は渋谷へ足を運んだ。中学の友達が渋谷で働いているのだ。いまも年に数回会っている数少ない友達の一人。渋谷で合流からの、下北沢で寿司を食らい、明大前でシーシャを吸う。

 


ひたすら充実した1日だった。明日は中学の友達が3人集い、池袋へいくことになっている。それを楽しみに床に着いた。

 

 

 


★3日目

泊めさせてもらった中学の友達のウチを出た。明大前は学生街で、各種チェーン店、パン屋、カフェがいくつかあり、朝食の選択肢には困らない。フレンテ明大前のワイアードカフェで、固く揚げたポテトに甘いソースがかけられた料理を食べた。上にのったバニラアイスが嬉しい。これはおいしかった。東京にいる間、ほぼ男友達と一緒にいたので、こういうの食べれる時間は貴重。

 


その後、仮面ライダーエグゼイド劇場版・アナザーエンディング 第2部を観に、品川へ。映画を観るためだけに行った。映画は最高だった。映画館は、品川プリンスホテルと直結していて、アクセスが良いな と思った。

 


午後は池袋へ。中学の友達3人が揃うまでブラブラ。途中で友達の一人からLINE。

「池袋のLOFTで、ポプテピピックの着ぐるみと写真撮れるよ、早く来なよ!!」とのこと。

 


サンシャインシティにいた僕は、行くしかねェ!!と思い、池袋駅前までダッシュ。駅前のLOFTに入るが、ポプテピピックの気配がしない。どこにいるんだ、ポプ子、ピピ美… 会いたくて震える…。そしたら友達からまたLINE。

 


「ごめん、、LOFTじゃなくてハンズだったわw」

 


ハンズはサンシャインシティにある。無駄足乙でした。こうして僕は、またサンシャインシティへ向かった。

 


ポプテピピックのポップアップストアでグッズを買い込んだら集合時刻になった。とりあえず3人でラーメン。麺処花田の味噌ラーメンは、人生で食べた味噌ラーメンの中でトップクラスに美味しかった。野菜とニンニク増しが出来るという、味噌なのに二郎のようなオリジナリティー

 


その後は、池袋のタイムズスパレスタで風呂はいって呑んで鍋食べた。一緒に風呂はいった友達の指には指輪がはめてある。そう、彼には既に奥さんがいる。奥さんは長野にいて、近々東京に呼んで同棲を始めるとのこと。そんな中でも、こうして自分らと過ごしてくれることが、本当に嬉しく思う。

 


夜になった。カラオケで1時間歌った後、友達と別れ、自分は上野へ。とうとう長野へ帰る時間がやってきた。

 

新幹線に乗り、3日間のことを思い出して、自分は友達に恵まれていることを改めて感じることができた。自分は話も面白くなければパッとしないヤツだと常々思っているんだけど、今でも中学や高専の友達と会える関係を続けることができている。

 


友達にまじ感謝を忘れずに、

これからも過ごそうと思う。