sweet、bitter、自信。
僕が小6の頃の話。
僕は小6の頃、広報委員会という放送+掲示の委員会に入っていた。委員会には、一個年下の女の子がいて、ある日、掲示物を貼りかえる仕事を二人でしていた。
それで僕が疲れて、廊下の壁に寄り掛かって体育座りしていたんですよ。そしたらテテーッって女の子がやってきて…
テテーッってやってきたその子が、体育座りしている僕の横にピタッとくっついて、自分に寄り掛かってきたんだ。その子の頭が自分の肩に。至近距離。えぇー ってびっくりしちゃって。廊下だし他の人みてるし恥ずかしいと思って。だから離れた。そしたらまたくっついてきて、「えへへぃ」って、その子が笑って。
また別の日。放送室で二人きりで、自分が朝の放送をやり終えた後「放送している先輩は、すごく素敵で、かっこいいです!!」って言われたのが、とてもうれしかった。その子の目は、すごくキラキラしていて。
まぁそんなことがあったけど、昔から自分はいろんな劣等感を抱いていたのもあり、こちらから告白はできなかった。そしてお付き合いすることもなく、自然消滅。以降は何事もなく、小学校卒業。
卒業後に自分がやったこととしては、「その女の子が隣にいる体でエアデートした」 だからな(実話)。隣にいる体で会話(ひとり言)しつつ、田舎の田んぼ道を泣きながら歩いた、イカれた小6時代。
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小学校の頃から今もずっと劣等感がある。周りの人たちがキラキラと輝いている舞台にいて、自分はそうではないんだよなとか、ずっと鬱々と思ってきた。小学校の頃、からかわれたりすることも多くて、その度、自分の自信がなくなっていった。
小学生だった頃の僕に、自信があれば、告白をして『おつきあい』をすることができたのだろうか。劣等感がなければ、『自分なんて好きになる方がおかしい』なんて思わなかったのだろうか。
アクションを起こすには、
理想を現実にするには、
自信が大事なのかもしれない。
自信 is 大事。
聞いてくれ。小6時代のワタナベ。
あれ絶対イケたヤツや。そんで好きなら好きって伝えなアカン。お前はイケたんやで… もっと熱くいこうぜ‼︎ 自信を持っていいし、自身がなくても行動はできる。いったれ‼︎
by おじさんになったワタナベ。